SIGNAL CASE
自己資本比率15.8%の会社に、あなたは投資できるか
アイ・グリッド・ソリューションズアイ・グリッド・ソリューションズ(コスト削減コンサルとして創業し、太陽光発電のPPA事業とAIエネルギープラットフォームを手がける「GXプラットフォーマー」)が東証グロース市場への上場を申請した。売上高229.4億円(前期比19.1%増)、純利益16.0億円(前期は26.3億円の純損失)と増収増益・黒字転換を果たしている。
だが財務諸表を開くと、自己資本比率はわずか15.8%、有利子負債は総資産の65.7%(273億円)を占める。普通なら「危ない会社」と警戒される数字だ。それでも伊藤忠商事・関西電力という大企業が主要株主に名を連ねている。
あなたは、アイ・グリッド・ソリューションズへの投資を検討している個人投資家だ。この財務構造を、どう評価するか。