SIGNAL CASE

日本オラクルの「過去最高益」を、あなたは信じるか

日本オラクル

日本オラクル(親会社は米オラクル、企業の基幹システム向けデータベース・クラウドサービスを提供)がFY26決算を発表した。売上高2,850億円、営業利益897億円、純利益635億円と、いずれも過去最高を更新した。

だが同じ日に発表された配当総額は1,100億円。純利益635億円の1.7倍、手元現金849億円をも上回る規模だ。決算説明会でアナリストが「配当総額は期末のキャッシュポジションより多いではないか」と問うと、財務責任者は「本社へのローンも含め、いくつかの選択肢がある」と答えている。

あなたは、日本オラクルへの投資を検討している少数株主だ。この決算を、どう評価するか。

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