SIGNAL CASE

パソナの「事業は黒字、本社が赤字」を、あなたはどう読むか

パソナグループ

パソナグループ(人材派遣・BPO大手)が2026年5月期決算を発表した。売上高3,085億円、営業損失11.5億円、最終純損失33.9億円——2年連続の営業赤字・最終赤字だ。

だが同じ会社が「2030年5月期まで、1株当たり75円を下限とした累進配当を実施する」と宣言している。純損失34億円の会社が、5年先までの配当を約束している。セグメント別に見ると、HR事業を中心に事業単体では約135億円の黒字が出ているが、本社コスト146億円がそれをまるごと飲み込む構造になっていた。

あなたは、パソナグループへの投資を検討している個人投資家だ。この決算を、どう評価するか。

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