財務構造・資本政策
B/S・資本政策から企業の財務戦略の意図を読み解く力が身につく
パソナ FY2026通期決算分析|事業は黒字、本社が赤字。「1,370億円の使い道」を数字で解剖する
2年連続営業赤字のパソナだが、事業セグメント単体では約135億円の黒字。本社コスト146億円が飲み込む構造と、赤字下でも75円配当を続ける原資を読む。
エブリー(デリッシュキッチン)IPO分析|9期連続赤字の会社が、上場直前に黒字化した「本当の理由」
5期連続赤字だったエブリーが上場直前に黒字転換。広告費抑制と人員据え置きの裏にある構造と、黒字化直後に届いた契約終了通知を読み解く。
アイ・グリッド・ソリューションズ、自己資本比率15.8%で上場に挑む「借金だらけのGX優等生」の正体
自己資本比率15.8%、有利子負債は総資産の65.7%。「危ない会社」に見える数字の裏で、伊藤忠商事・関西電力を株主に持ち増収増益・黒字転換を果たした「GXプラットフォーマー」の正体を、コンサル会社が21年かけた変身の軌跡から解剖する。
「子供服の要塞」は、なぜ不況でも揺れないのか。西松屋チェーン FY2027 Q1 決算解剖|売上545億円の「地味な怪物」の正体
営業利益率9.8%、自己資本比率61%、有利子負債ほぼゼロ、現金716億円。「安売りの子供服チェーン」の実態は、ロードサイド立地で構造的低コストを実現した財務の要塞だった。通期予想の42%をQ1だけで達成した違和感の正体を解剖する。
「タクシーアプリ」で片付けるな——GO IPO分析|46億円の利益改善を生んだ収益構造と、誰も言わない二大株主リスク
5期連続赤字から一転、前期比46億円の経常利益改善。アプリ配車利用率はいまだ26%で「市場の余白」が巨大に残る一方、Waymoとの自動運転提携が示す次の一手と、日本交通25.7%・DeNA25.7%という二大株主構造のリスクを解剖する。
「堅実」の正体を暴く——株式会社システムエグゼ IPO決算書 徹底解読
28年間生き残ったSIerの秘密は「一次請け比率9割」という業界異例の直接取引構造。自己資本比率70%・現金30億円という財務健全性の裏で、2025年3月期の経常利益が20%減った理由とROE低下の意味を数字で解剖する。
株式会社ソフトテックス | 名古屋の42年企業が東証に上場しようとしている。この会社、実は「超優良企業」の条件をほぼ全部満たしています。
自己資本比率63%・外部負債依存率0.2%とほぼ無借金経営、手元現金9億6千万円(売上の27%)という名古屋の老舗IT企業。医療ITサービスという「隠れた城」の構造と、今期営業利益が前年同期比40%減となった「先行投資」の中身を解剖する。